2011-10-27

date()関数は賢い

UNIXタイムスタンプについて調べていたとき、
PHPで、


date_default_timezone_set('Europe/London');
echo date('Y-m-d H:i:s', 0);


ってやったら、


1970-01-01 01:00:00


って出た。


ん?日本と9時間違うはずなのに...


で調べてみたら、Wikipedia に書いてあった。


Wikipedia 英国夏時間


1968年2月18日1時(UTC)から1971年10月31日2時(UTC)までの期間、グリニッジ標準時よりも1時間早い英国標準時(BST: British Standard Time, UTC+1)を標準時とし、通年でこれを用い、夏時間が実施されなかった。



もろ、1時間進んでたときだったのね。


で、次のコードで確認してみたら、思った通りにちゃんと出た。


//  タイムゾーンを Europe/London にする
date_default_timezone_set('Europe/London');
echo date('Y-m-d H:i:s I e P T', 0);

//  タイムゾーンを Asia/Tokyo にする
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
echo date('Y-m-d H:i:s I e P T', 0);

//  タイムゾーンを Europe/London にする
date_default_timezone_set('Europe/London');
//  1971/10/31 02:00:00
$intTime = mktime(2,0,0,10,31,1971);
echo date('Y-m-d H:i:s I e P T', $intTime);

//  タイムゾーンを Asia/Tokyo にする
date_default_timezone_set('Asia/Tokyo');
echo date('Y-m-d H:i:s I e P T', $intTime);

結果はこれ

1970-01-01 01:00:00 0 Europe/London +01:00 BST
1970-01-01 09:00:00 0 Asia/Tokyo +09:00 JST
1971-10-31 02:00:00 0 Europe/London +00:00 GMT
1971-10-31 11:00:00 0 Asia/Tokyo +09:00 JST



サマータイムじゃないから、フラグも立ってない。

0 件のコメント:

コメントを投稿

.htaccessで403を404で返す

久しぶりにリライトルールを書いたよ。 ドキュメントルートに.htaccessを置く場合の記述↓ # 403.html は実体がなくてよい。この設定をすることで、あっても使われなくなる。 ErrorDocument 403 /403.html # 独自の404ページをドキュメ...