■ input.php ... 入力画面など
<?php // セッションを開始する session_start(); // ワンタイムチケットを生成する。 $ticket = md5(uniqid(rand(), true)); // 生成したチケットをセッション変数へ保存する。 $_SESSION['ticket'] = $ticket; ?> <html> <head> <title>サンプル登録画面</title> </head> <body> <form action="regist.php" method="POST"> <input type="text" name="UserName" value=""> <input type="submit" value="regist"> <!-- 生成したワンタイムチケットを隠しフィールドとして、 登録処理へPOSTする --> <input type="hidden" name="ticket" value="<?=$ticket?>"> </form> </body> </html>
■ regist.php ... 登録処理など
<?php // セッションを開始する session_start(); // ポストされたワンタイムチケットを取得する。 $ticket = isset($_POST['ticket']) ? $_POST['ticket'] : ''; // セッション変数に保存されたワンタイムチケットを取得する。 $save = isset($_SESSION['ticket']) ? $_SESSION['ticket'] : ''; // セッション変数を解放し、ブラウザの戻るボタンで戻った場合に備え // る。 unset($_SESSION['ticket']); // ポストされたワンタイムチケットの中身が空だった、または、ポス // トすらされてこなかった場合、不正なアクセスとみなして強制終了す // る。 if ($ticket === '') { die('不正なアクセスです'); } // ポストされたワンタイムチケットとセッション変数から取得したワン // タイムチケットが同じ場合、正常にポストされたとみなして処理を行 // う。 if ($ticket === $save) { echo 'Normal Access'; } // ブラウザの戻るボタンで戻った場合は、セッション変数が存在しない // ため、2重送信とみなすことができる。 // また、不正なアクセスの場合もワンタイムチケットが同じになる確率 // は低いため、不正アクセス防止にもなる。 else { echo 'Dual Posted'; } ?>