2012-03-08

たかがHUB、されどHUB

ただのHUBの入れ替えだと思って油断した。

繋がらない。

アライドのRS715TXからGS916XLへの入れ替えで失敗した。

RS715TXの1番~12番までは、10MのMDI-Xポート。
Full / Half の切り替えはディップスイッチ。

ただのHUB入れ替えだと思って、もともと何番のポートにどのケーブルが差さっていたか
控えるのを怠った。

おかげで、結線を元に戻せなくなってしまった。

やられた。

始業前に客先直出。7時には家出ないと...


ということで、MDI / MDI-X について。


通常、PCのNICはMDIポート、HUBはMDI-Xポート。
同じ種類のポート同士はクロスケーブルで、異なる種類のポート同士はストレートケーブルで接続する。
HUBとPCをストレートケーブルで接続するのは、異なる種類のポートのため。
HUBのカスケードポート(To HUBって書いてあるポート)はMDI。だから、HUB同士を接続するときは、HUB-AのMDI-XポートからストレートケーブルでHUB-BのMDIポート(カスケードポート)へ接続する。


カスケードとスタックは別物なので注意。
スタックは、HUBのポートを増やすような接続。複数台のHUBをスタックしても、まとめて1台としてカウントされるので、所謂「バカHUB」のみで構成されたネットワークの場合に、通信途中で経由できるHUBの台数制限(10BASE-T:4台、100BASE-TX:2台)を受けない。

スイッチングHUBの場合は、この制限を受けない。理論上、無制限。
ここで理論上としたのは、あまりにも経由すると、タイムアウトが発生してしまうため。


0 件のコメント:

コメントを投稿

.htaccessで403を404で返す

久しぶりにリライトルールを書いたよ。 ドキュメントルートに.htaccessを置く場合の記述↓ # 403.html は実体がなくてよい。この設定をすることで、あっても使われなくなる。 ErrorDocument 403 /403.html # 独自の404ページをドキュメ...