7月に県の消防操法大会がある。
市内分団の持ち回り制で、今年はうちの分団が出場する。
俺も前回回ってきたときに、選手として出た。
訓練が5月から始まっている。
週5日。
訓練時間は2時間だけど、その前に準備運動する時間もあるから、2.5時間。
俺が前回出たときは、選手を断れる雰囲気ではなかったので、生まれたばかりの子がいたけど、出たよ。
正確には、出させられた。
だから、今でも嫁から文句を言われる。
実際の現場で役に立つ訓練なら、意味あるよ。
・ホースがまっすぐ延びているか
・ホースの担ぎ方はどうか
・ホース一本の長さと走る距離はあっているか
・結合の仕方
・吸管の延ばし方、つなぎ方
・エンジンのかけ方、真空のかけ方、圧力の上げ方
ただ、それ以外の「如何に綺麗に見せるか」の訓練なんて、何の意味があるんだって。
・気を付けの姿勢、指が閉じているか、膝が閉じているか、足の角度は60度か
・安めのタイミング、開いた足は肩幅か、手は腰の位置にあるか
・いたりするとき、しないとき
・折り膝するとき、しないとき、折り膝でお尻が浮いていないか
・その他、全員で同じ動きをするとき、揃っているかどうか
訓練なんだから、団員全員が使い方を覚える、延ばし方を覚える、構え方を覚えるのならわかる。
っていうか、本来、そういった訓練をすべき。
今の操法大会は、何のためにやってるんだって思う。
選手だけに、50日も訓練して。
ここは軍隊か。
(昭和の時代はあったな。運動会の入場行進練習。小学校のとき、揃わないと延々と歩かされたな。足を上げろ、手を触れ、かしら右はどうだとか・・・)
もう一度いう。
みんな、好きで団員してるわけじゃない。
団員にも家族がいる、仕事がある。
その時間を削って、綺麗に見せることに全振りした訓練に「参加させられている」。
選手だけじゃない。
サポートする他の団員もだ。
火事や災害の時は活動するよ。団員だし。
訓練したくないんじゃない。
この綺麗に見せる操法訓練だけはナンセンスだ。
意味がない。
団員の「善意」と「義務感」だけに頼った組織としての「活動」なんて辞めちまえ。
そんなくだらない大会なんて不要だ。
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